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伊藤美誠 の得意な技・サーブ種類を紹介!フットワークを分析

スポーツ
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今、国際卓球連盟(ITTF)が発表する世界ランキングに、1980年の小野誠治選手以来14人目の日本人世界ランキング一位選手の誕生に期待が高まっている。

それが、みまパンチみまチキータなどの華麗な技を繰り出す日本のエースであり、卓球王国中国から「大魔王」と恐れられている19歳の伊藤美誠 の得意な技・サーブ種類を紹介!フットワークを分析をお伝えします。

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伊藤美誠の得意とすることは?

鳥肌がでる程の試合を連発。

多彩な技で相手を翻弄。

スーパーヒーロー級のスマッシュ。

 

テレビの報道でそのような評価を受ける伊藤美誠選手は、一生懸命に攻めるタイプで、スマッシュを他の選手に比べ多用する。

 

特に「みまパンチ」といわれる伊藤美誠選手自身が名づけた、必殺スマッシュが有名である。

みまパンチとはパンチのようにラケットを前に押し込むように、フォアハンドスマッシュであり、威力抜群の痛快なスマッシュで多くの観客を虜にしている。

 

また、伊藤美誠選手は今の卓球界では珍しくラケットの両面に違う性質のラバーを貼って玉の回転の方向がわかり難くなるような卓球スタイルだ。

このタイプでプレーする選手は少ないので、苦戦する選手が多いという。

 

特に「表ソフトラバー」と呼ばれる玉に回転をかけづらいラバーを使用しているが、「みまバック」と呼ばれている強烈なバックハンドドライブも得意としている。

 

独特のフォームから「みまチキータ」などと呼ばれている必殺技も見逃せない。

 

チキータとは主に短いサービスに対してバックハンドで激しい回転をかける打法だ。

伊藤美誠選手のみまチキータはボールの回転方向がわかりづらく、相手の失点を誘うことができる。

そして何と言っても豊富なサーブの種類だろう。

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伊藤美誠 のサーブ種類を紹介!

伊藤美誠選手は世界でも屈指のサーブと定評があり「回転」「長さ」「投げ上げ高さ」「フォロースルー」「バックスイング」「立ち位置」「サーブの出すモーション」とあらゆる要素を毎回変えながらも精度の高いサーブで対戦相手を翻弄する。

 

これらの組み合わせで伊藤美誠選手が打てるサーブは数百種類にのぼるという。

その中でも有名なのが手首を内側に巻き込むように、玉に逆横回転をかける「巻き込みサーブ」。

近年では女子選手の間で特に流行しているサーブでサーブモーションにフェイクをくわえやすく、玉の回転方向の判断が難しい。

このサーブを習得しているのはトップ選手に限られているが、打ち返しづらく相手の失点を誘うことができる。

 

ただ、伊藤のサーブは中国勢にすごく研究されている

中国の練習チーム内に伊藤美誠選手を忠実に模倣したコピー選手を作り上げて徹底的に対策されている。

 

伊藤のサーブに対して見てから瞬発力で反応するのではい。

どの場面でどのようなサーブの確立が高いとか、どのような局面でどのような玉が来るかなど、あらかじめ目星をつける動体視力を超えた、心理分析戦のような様相を帯びている。

伊藤美誠 のフットワークを分析

伊藤美誠の強さの秘訣には強靭なフットワークだと分析する識者も多い。

事実伊藤美誠は相当な下半身強化練習を行っている。

 

もともと伊藤美誠はシングルスではフットワークの強い選手ではなかったが、1球ごとに位置取りを変えるダブルスでフットワークを強化したという。

伊藤美誠選手は2016年のリオデジャネイロオリンピックの後からフットワークの強化に励んだという。

 

フットワーク強化とは主に、反復横跳びなどの地道な基礎練習の積み重ねで、続けることで下半身が強くなる。

結果として足が使えるようになって、苦しい状態からでも相手の苦手なところに玉を打ち返せるようになるという。

 

この鍛えたフットワークは特に「カットマン」という守備型のスタイルの選手に有効で、カットマンキラーとも称される伊藤美誠選手はカットマンを得意としている。

 

2019年の国際大会ではカットマンの佐藤瞳選手に対して5勝0敗と実績を残している。

カットマンは、相手の攻撃に対して、玉に回転をかけながら拾うように粘ってくるので、伊藤も粘って攻めるという。

 

それはフットワークからくる粘り強い下半身から来るものである。

スマッシュやレシーブだけでなく、ラリーでも戦える選手に成長している。

伊藤美誠 の得意な技・サーブ種類を紹介!フットワークを分析まとめ

変幻自在の攻撃にプラスして、世界卓球選手権で中国人選手相手にもパワーボールで正面から対抗できる日本人選手

だが、それだけに対策もされている。中国の体育生活報記者の斉大征は「伊藤のスピードは中国選手よりも速い、特にバックハンドが中国で対策を練っていると」発言している。

東京オリンピックでメダル獲得のために、世界ランキングの順位を上げることが必用である。

オリンピックでは中国と反対側のトーナメントゾーンである第三、第四シードに入るには世界ランキングの順位が重要である。

 

バトミントンでは山口茜に続き奥原希望が世界バドミントン連盟(BWF)の世界ランキング女子シングルス1位になった。

時おり試合中に口角を上げるスマイルを放つ伊藤美誠選手。

 

楽しんだもの勝ち」という伊藤美誠選手はどんなときでも笑顔を心がけているという。

世界ランキングや東京オリンピックでは勝利の女神も微笑むことだろう。

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