卓球スウェーデンオープンで優勝し、いま注目を浴びている卓球選手の伊藤美誠選手。
伊藤美誠選手が使っているラケットやラバーが何処のメーカーなのか気になるところですよね。
この記事では、伊藤美誠が使っているラケットやラバーについて詳しく説明していきます。
伊藤美誠は何のラケットを使っている?
伊藤美誠選手がスターツのCMに初出演!
3月18日(水)よりテレビとWEBにて放映が開始されます!お楽しみに!https://t.co/uwSH0CzwkH#伊藤美誠 #スターツ #リトグリ #卓球 #ニッタク #契約選手 #Nittaku pic.twitter.com/qLq6DWvF8V— Nittaku News-ニッタクニュース (@nittaku_news) March 17, 2020
まずは、伊藤美誠選手が使っているラケットについて解説していきたいと思います。
伊藤美誠選手が使っているラケットはニッタク アコースティックカーボンSTです。
ニッタク アコースティックカーボンSTは、ギターのデザインが特徴的ですよね。
シンプルな板にブラックで描かれているギターがオシャレで、注目を浴びています。
また、シリーズ名は【弦楽器シリーズ】と言われています。
なぜ弦楽器シリーズなのかというと、特徴が、ギターやバイオリン、チェロなどの弦楽器の接着の方法と同じというところが理由だからです。
弦楽器の接着方法は主に、木材の奥深くのところまで接着剤が浸透させられています。
この接着方法を利用した【弦楽器シリーズ】は芯があるような感覚の他にも、FEカーボンを表面の板に近い位置に挟んでいます。
そのため、スピード性能が高いといわれています。
まさに、計算し尽くされた構造という感じですね。
伊藤美誠ラバーに注目!こだわりは?
#伊藤美誠 エース対決で逆転負けも「スッキリした負け。これから自分が上がるチャンス」|#テレビ東京卓球NEWS:#テレビ東京 https://t.co/eHBr7gl7hz
— テレビ東京卓球情報 (@tvtokyo_tt) November 10, 2019
伊藤美誠選手は最近、ラケットのラバーを変更したとニュースで報道されていましたね。
どうやら、伊藤美誠選手が使っているラケットのラバーは少々特殊なようです。
伊藤美誠選手が使用している表面のラバーは
【キョウヒョウプロ3 ターボオレンジ】という商品です。
伊藤美誠選手はラバーを変更したことによって
「スマッシュやブロックがしやすい」
「回転がかけやすい」
「自分のプレイスタイルの特徴を生かせる」
などのコメントを残していました。
なんでも、伊藤美誠選手が使っているラケットのラバーの表面はとても回転がかかりにくい物らしいんですよ。
「回転がかかりにくいのはメリットなの?」
と思いますよね?
実際のところ、回転がかかりにくいとデメリットのような気もしますが、あえて回転のかかりにくいラバーを使用することで回転そのものが予測されづらくなるんです。
回転を予測されづらくすることで、相手の選手のペースを乱してしまうことが可能となりますよね。
その上、伊藤美誠はドライブをかける際に手首をひねって強引に回転をかけているみたいです。
逆に裏面のラバーはドライブをかけやすい素材を使っています。
しかし、ドライブをかけやすいのにも関わらず、あえて回転はかけないようです。
伊藤美誠のラバーの厚さはどう?
#卓球ワールドカップ団体戦 第4日は東京体育館で準決勝が行われ、女子は日本が韓国に3―1で逆転勝ちしました。男子は日本が中国に0―3で敗れて3位でした。
写真は女子準決勝でサーブを放つ #伊藤美誠 です。写真特集で→ https://t.co/izBGtZx1Sx#ITTFWorldCup #ITTF pic.twitter.com/SeWghcGcPY
— 毎日新聞写真部 (@mainichiphoto) November 9, 2019
ラケットのラバーは厚みがあればあるほど、よく弾むといわれています。
また、厚みがあるほうが打球にスピードが出ます。
しかし、厚みがあるぶん重みも増します。
伊藤美誠選手が使用しているラケットのラバーの厚さは、表面・裏面ともにいくつか種類があります。
表面の【キョウヒョウプロ3 ターボオレンジ】の厚さは3種類。
・特厚
・厚
・中
があります。
キョウヒョウプロ3 ターボオレンジの気になるレビューがこちら
「回転がものすごくかかる」
「スピードが、粘着の中で一番速い」
「他のラバーでは入らないドライブが入る」
なかなか好評な口コミが多いですが、中にはマイナスな意見も。
「重い」
「打った後の戻りが遅く、連打が難しい」
「硬すぎてインパクトがしっかり出来ないと難しい」
以上が、キョウヒョウプロ3 ターボオレンジの口コミでした。
3種類のなかで伊藤美誠選手が使用しているラバーの厚さは「特厚」です。
表面のラバーは「厚」が一番人気のようで、特厚を使う人はなかなかいないようです。
次に、裏面に使用しているラバーの厚さは4種類。
・MAX
・特厚
・厚
・中
があります。
4種類の中で伊藤美誠選手が使用している裏面ラバーの厚さは「厚」です。
裏面のラバーの厚さは特厚が一番人気のようです。
また、厚は2番目に人気のようです。
厚さ選びに関しては
・厚は威力とコントロールのバランス取る
・中は守備やコントロール重視
など、何を重視するかによって選ぶと良いということですね。
伊藤美誠選手が使用しているラケットのラバーはスピンドライブ重視で、相手選手の強いドライブにも打ち負けない強さがあります。
しかし、伊藤美誠選手はドライブをかけやすいラバーでもあえて回転をかけずに打つことで「美誠パンチ」を繰り広げているんですね。
伊藤美誠のラケット・ラバーに注目!ラバーの厚さは?まとめ
#卓球 の #ワールドカップ(#W杯)団体戦は9日、東京体育館で準決勝が行われ、日本女子は韓国を3―1で破り、銀メダル以上が確定しました。写真は2戦目シングルスでサーブを打つ #伊藤美誠 選手です。(田)#東京体育館 pic.twitter.com/4Nwr4YeR3H
— 朝日新聞 映像報道部 (@asahi_photo) November 9, 2019
今年のジャパントップ12の女子シングルスで、華々しく優勝をかざり、伊藤美誠選手の活躍は全国的に広まりましたね。
卓球に詳しくなくても、彼女の活躍を喜ぶ人は多かったのではないでしょうか?
また、ラバーを変えたことで、さらに話題となった伊藤美誠選手についてまとめさせていただきました。
SNSでも伊藤美誠選手の活躍や今後の期待が話題になっていますね。
伊藤美誠の強さはえげつないなぁ…
鬼神二代目って感じ
鬼が!ラケットを持って!やって来る!
的なね
サーブのフォルトの件について賛否あるけど実際もっと前から取られてもいいくらいにハイドサーブの時あったから何も言えんよ— とみー (@tommyyoutubep1) October 14, 2019
また、伊藤美誠選手は2020年の東京オリンピックにむけて
「1つ1つ目の前の大会をやりきっていきたい。」
「自分らしく戦う事が、これから大事になっていく」
「しっかり実力をあげて負けない選手になりたい」
「無敗の女を目指して頑張りたい」
などと抱負を述べていました。
2020年には大阪府で【全日本卓球選手権大会】が開催されるので、今後の伊藤美誠選手の活躍も見逃せませんね。