池井戸潤さんの小説

空飛ぶタイヤ

が初めて映画化され、現在放映されている。

長瀬智也さんが主演で、

トレーラーの脱輪事故によって死亡事故が起こり、

その事故を巡って

大手自動車メーカーの不正を暴いていくというお話。

映画を見た人も本を読んで、

もう一度おもしろさを実感するのもいいかもしれません。

映画をまだ見ていないひと、

おもしろくてすぐに読み終わってしまうことでしょう。

本の種類や値段、

作者の池井戸 潤さんについて詳しく見てみましょう

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空飛ぶタイヤの本の値段は?

実業之日本社文庫「空飛ぶタイヤ」

 

空飛ぶタイヤ 2016年1月15日発売

定価1080円(税込)

目次

序 章:決して風化することのない、君の記憶
第一章:人生最悪の日々
第二章:ホープとドリーム
第三章:温室栽培群像
第四章:ハブ返せ!
第五章:罪罰系迷門企業
第六章:レジスタンス
第七章:組織断面図
第八章:不経済的選択
第九章:聖夜の夜
第十章:飛べ! 赤松プロペラ機
第十一章:コンプライアンスを笑え!
第十二章:緊急避難計画
終 章

講談社文庫「空飛ぶタイヤ」

空飛ぶタイヤ(上) 2009年9月15日

定価745円(税込)

空飛ぶタイヤ(下) 2009年9月15日

定価745円(税込)

判型:A6

ページ数:480ページ

版型:A6

ページ数:448ページ

目次

  • 序 章 決して風化することのない、君の記憶
  • 第一章 人生最悪の日々
  • 第二章 ホープとドリーム
  • 第三章 温室栽培群像
  • 第四章 ハブ返せ!
  • 第五章 罪罰系迷門企業
  • 第六章 レジスタンス
  • 第七章 組織断面図

新版「空飛ぶタイヤ」

 

空飛ぶタイヤ 定価2052円(税込)

コミックス

空飛ぶタイヤ (上) 定価463円

空飛ぶタイヤ (下) 定価463円

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空飛ぶタイヤ作者 池井戸 潤のプロフィール

生年月日:1963年6月16日(54歳)

出身  :岐阜県

職業  :小説家

最終学歴:慶応義塾大学文学部および法学部卒業。

 

子供の頃から本が好きで図書館に行き、

ミステリをよく読んでいた。

特に江戸川乱歩賞受賞した作品は買って読み、

いつか自分で書きたいと思っていたのです。

 

1988年に三菱銀行に入り、

1995年32歳で退職して、

コンサルタントの仕事をしながら

ビジネス書の執筆や税理士・会計士をしていた。

ビジネス書の執筆業は順調だったが

テーマに限りのあることから将来に不安を感じ、

夢だった江戸川乱歩賞を目指し始めたのです。

1988年『果つる底なき』で

第44回江戸川乱歩賞を受賞して、作家デビュー。

2010年『鉄の骨』で

「吉川英治文学新人賞」を受賞

2011年『下町ロケット』

で直木賞受賞したのです。

元銀行員の経験を生かした

『果つる底なき』

もおもしろかったですが、

銀行を舞台にした

『半沢直樹』

シリーズも銀行員の派閥問題が

とても楽しかったのを覚えています。

弱小企業野球部を描いた

『ルーズヴェルト・ゲーム』

も人気がありましたよね。

また昨年には、

テレビでもとても話題になった

『陸王』

も池井戸 潤の作品ですが、

予想できない展開に驚かされます。

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空飛ぶタイヤの本を読んでの感想

とにかく面白かったです。

さすが池井戸潤さんと思わせてくれました。

 

この「空飛ぶタイヤ」も

今までの作品

『半沢直樹』『陸王』『下町ロケット』

に並んで池井戸潤さんの代表作品になることは

間違いありません。

 

本を読んでいて、

本にのめり込んで行く感じで一気に読めてしまいました。

読んでいる途中もどきどきして良かったです。

いつも思うのですが、

池井戸潤さんの作品はいつも困難にぶつかっていく。

その中で人間味を感じる温かさがあるのではないでしょうか。

 

先が直ぐにわかってしまうのではなく、

想像つかない展開がまた好きです。

腐った会社を書くのが上手い。

 

一体感を持った会社を書くのが上手い。

三菱自動車のリコール隠しを

元に書かれた小説でしたが、

大きな組織に立ち向かうのですが

いくつかの壁にぶつかりながら、

自分の非力さを知る。

力のある人社会的な地位や人脈を持っている人は

どんな悪い事でも、もみ消してしまうことができる。

そんなことで、

苦しんでいる人は山ほどいるのではないでしょうか。

今の政治と同じですね。

本の登場人物の心情が丁寧に描かれて、

それぞれの立場の人間の立場を考え苦しんでいるのが

よくわかりました。

実際同じ立場に立たされたのなら、

そこまで戦うことはできるのであろうか。

なかなかできないことです。

だから、自分と照り合しているのかもしれません。

本を読み終わって読んで良かったなーという作品でした。

映画も見ないといけませんね。
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